絵を描く人のための独学画家のブログ

一人旅で作る女子キャンプメシ【身軽な旅を目指した超アバウトなレシピ】

2020/02/01
 
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ニューヨークで個展を開いたり、グラフィックデザインを勉強したり、日本をバイクで放浪したり、スクーターでニュージーランド一周したり、バスキング(路上パフォーマンス)するために現在オーストラリア・メルボルンに在住しているやりたい放題の画家エンドウシノブです。 独学で絵を描き続けてたくさんの経験をしているので海外のアートを絡めてシェアしています。

キャンプしたい病に冒されている今日この頃、皆さまいかがお過ごしか。

キャンプしたい。冒険へ行きたい。と毎日シティを歩きながら泣いています・・。

日本でもバイクでキャンプツーリングへ出かけたり、6ヶ月かけてニュージーランドをスクーターで一周したりとキャンプ大好きな私ですが、バイク一人旅となると持っていける荷物に限度があるので毎日料理するのに工夫が必要だった。

旅しながらみんなキャンプでどんな料理作るんだろうとググったりしたこともあったけど、みんな車とか大人数でキャンプ行ってるっしょ?調味料とか鍋とかどんだけ持ってんのよ。ふざけんなし

【一人旅キャンプメシのあるある】

  • 調味料そんな持っていけない
  • 一人旅なのに肉デカいのしか売ってなくて腐る
  • 凝ったの作るのめんどくさい
  • 野菜の中でも葉物は長持ちしない
  • 作るのめんどくさい(2回目
  • 汁物は持ち歩けないのであまり作りたくない
  • 最悪塩だけで作る

簡単なキャンプ料理といえば即席ラーメンっていう手もあるよ確かに。だけどさ、海外で麺すすりたくない訳よ。女子だということもある。その前に麺をすする音は失礼にあたったりするので極力避けていた。

まあキャンプですからね、ゆっくり行きましょう。時間はあるんだろ孤独なキャンパーたちよ。

まずはワインでも飲んで一息つきましょう。

(キッチンドランカー)

長期間のキャンプ生活(移動する人限定)では調味料があまり持ち歩けないので料理もレパートリーが少ない。

少しでもレパートリー増やすために私が実際作っていた料理をシェアします。

キャンプ料理の王道・カレー

誰しもが学生時代、学校の行事でキャンプに行くだろう。その時に何故かカレーを作らされるだろう。何故なのかね?

そこは知らんけど私もキャンプでよくカレーは作った。ただ普通のカレーを作ると汁が出て持ち歩けないので、どちらかといえばインドカレー寄り。

材料

  • は食べるくらい
  • じゃがいも好きなくらい
  • 玉ねぎ好きなくらい
  • にんにく一片
  • 鶏肉とかあれば入れる
  • ひよこ豆の缶あれば半分
  • トマト缶半分〜1缶

基本野菜は好きなものでいいけど、日持ちすることと腹が満たされること、そして安さを考えてじゃがいもはいつも入れてた。

肉がなくてもひよこ豆とか入れとけばカサ増しできる。

◼︎調味料

  • ガラムマサラ
  • カイエンペッパー(入れすぎると次の日のケツの穴は死亡
  • ターメリック(あれば
  • クミン(あれば
  • 胡椒(あれば
  • オリーブオイル

おっといきなり調味料多いじゃねえか、と思った貴様。バカ!ガラムマサラとカイエンペッパー(袋に入ってるやつ)と塩を買っとくだけで軽いしいつでもカレー食えるんだ用意しとけ。

ターメリックとクミンはあればでいい。カイエンペッパーも辛いの苦手な方は入れなくてもいいかも。

サラダ油ではなくオリーブオイルなのは、パスタやサラダでも対応できるのでこれ一本だけ持ってた。

作り方

◼︎まず鍋に米と水を入れて火にかける。米は気分がノってる時しか洗わない。死なないから大丈夫。沸騰するまで強火、あとは弱火で水気がなくなるまで。その後火を止めて10分程度蒸らす。

不味い米しかないときは塩を少し入れておくといい。

◼︎にんにくをみじん切りにしてオリーブオイルで炒める。じゃがいもはできるだけ小さく切って火が通りやすくすることで時短になる。

◼︎じゃがいもにだいたい火が通ったら他の野菜を炒める。

◼︎全体に火が通ったら塩こしょうなどで味をつけておく。

◼︎トマト缶を半分〜1缶をブチ込む。具の多さで量を調整する。

◼︎全体に火が通ったら調味料(ガラムマサラなど)を目分量でブチ込む

◼︎ひよこ豆があればこの辺で入れておく。

◼︎塩で味を整えて出来上がり。

アレ?なんかノリが男の料理っぽくなってる・・

一応女子だから女子っぽくなると思って書いたのに・・

大体お米が炊きあがる頃に出来上がるので普通のカレーよりかんたん。インドカレーに近いけどちょっと簡素化したレシピ。

辛すぎる時なんかはTahini(タヒニ)と呼ばれるゴマペーストをかけて食べる。これ美味しいのよ。

それこそ荷物になるのでたまにしか持ってなかったけど。

では次。

日本の心をいつでも忘れない・お好み焼き

友達がおたふくソースと青のりと鰹節を送ってくれたことでハマり始めたお好み焼き。

青のりや鰹節はあればでいい。低予算で結構かんたん。

材料(おおよそ2枚分)

  • キャベツ(安いけどかさばるので半分のを買って、大体4分の1を使う。で余った4分の3は小さめにカットしておいてしまうとコンパクト)
  • 豚薄切り肉があれば一番いいんだけど、ニュージーランドのスーパーには見当たらずベーコンを代わりに使ってた。ベーコンは日持ちもするのでおすすめ
  • 小麦粉適量。これは荷物としてかさばるのよ。それでもなお日本の心【〜Okonomiyaki〜】を大事にした。
  • 卵1個。6個パックとかを買って1日2個使うようにして3日で消費してた。真夏じゃなきゃ大丈夫。
  • (小麦粉と卵を合わせて溶いておく。小麦粉の量?そんなの大体だ。感じろ。
  • マヨネーズ
  • ソース
  • 鰹節・青のり(あれば
  • オリーブオイル
  • だしの素(あれば

作り方

◼︎卵・水・小麦粉(あればだしの素)を溶いたものに千切りキャベツを混ぜる。

◼︎フライパンにオイルを伸ばして上記をのせ、お好み焼きっぽい形に広げる

◼︎焼いている間に上に豚肉(もしくはベーコン)をのせて(最初から混ぜてもよし)、焼き目がついた頃ひっくり返す。中火ぐらい

◼︎中火〜弱火でじっくり中まで火を通す。そろそろいいかしらってタイミングでソースとマヨネーズを上に塗っとく。

◼︎皿に盛って鰹節・青のり(なくてもよし)かけて出来上がり。

これはニュージーの友達にも作ってあげたんだけどすごい喜んじゃって、その友達シェフなもんだからアレンジして斬新なお好み焼き作ってくれた。上にチキンのってた。

かんたんだけど持ち運びするのには若干かさばる。けれど日本の心をだいj(略

やっぱり超かんたんパスタに行き着いてしまう

キャンプではなく普段料理していても面倒になるとパスタに逃げてしまう私。

だって簡単なんだもん。美味しいもん。

そして種類も豊富。今回は5種類シェアします。

材料・ノーマルトマトパスタの場合

  • ベーコンかなんか肉っぽいもの
  • 玉ねぎ半分〜1個
  • にんにく1片
  • なんか野菜あったらブチ込む
  • トマト缶半分〜1缶
  • コンソメ的なもの(あれば
  • パスタ
  • 塩・こしょう
  • オリーブオイル

作り方

◼︎パスタを茹でる。塩のゆとりがあれば塩も入れる。節約家の私は、沸騰して混ぜたら1分くらいで火から下ろす。あとはほっておく。

◼︎オリーブオイルにみじん切りのにんにくを炒める。色が変わってきたらみじん切りの玉ねぎ投入、しっかり炒める。

◼︎コンソメ的なものがあったら入れる。その後トマト缶投入。

◼︎別でベーコン(肉類)炒めて入れるのがベストだけどめんどくさがりの私は全てブチ込む

◼︎塩・こしょうで味を整えて麺と絡ませる。

ジェノベーゼ(バジルペースト)の場合

さっきのトマト缶をバジルペーストにするだけ。スーパーで売ってるよ。

カルボナーラの場合

生クリームと卵を混ぜたものを火を止めて絡めるだけ。

私は玉ねぎ抜きでほうれん草なんかに変える。その場合は出来上がるちょっと前に一緒に炒めるだけ。

青カビパスタの場合

生クリームと青カビチーズを絡めるだけ。火を入れながらチーズを溶かす。上記同様玉ねぎ抜きのほうれん草っぽいのを入れる。

青カビチーズ嫌いな人多いけど、パスタにすると食べやすいよ。

ペペロンチーノの場合

鷹の爪とにんにくに変えるだけ。

玉ねぎは抜きで、オイルで大きめに切ったにんにくを炒めて、鷹の爪を入れて、茹で汁も少々。

パスタと絡めて炒めると出来上がり。

パスタは基本手順が一緒だしすごく簡単なので作る回数は一番多かった。

男は黙って【オジギリ】

おにぎりね。

ツナ缶とマヨ混ぜて具にしてよく作った。

材料

  • 具にしたいもの

作り方

  1. 具を入れてにぎる。
  2. 塩まぶす。

究極に面倒な時は女子らしからぬ料理(?)も・・

その地域ならではの食材仕入れて作るのもまた旅の醍醐味。

私は基本夜ご飯を多めに作って、半分に分けて次の日のお昼にしていた。その方がお金使わないので経済的。

長期間の移動の多い貧乏キャンプ旅にはおすすめ料理たち。ジップロックみたいな小さい袋に調味料詰めて行って、旅しながら自分で調整しながら増やしていくのがいいよ。おわり

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エンドウシノブ

ニューヨークで個展を開いたり、グラフィックデザインを勉強したり、日本をバイクで放浪したり、スクーターでニュージーランド一周したり、バスキング(路上パフォーマンス)するために現在オーストラリア・メルボルンに在住しているやりたい放題の画家エンドウシノブです。 独学で絵を描き続けてたくさんの経験をしているので海外のアートを絡めてシェアしています。
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