旅の必需品6選【男は黙って日本製】

メガネが壊れてショックを隠しきれない昼下がりです。
歴代のメガネたちは壊れるかなくすかの二択で、これで多分6メガネは倒したことになる。2メガネあたりの初心者どもに比べると中堅である。むしろプロフェッショナルと呼ばれてもいいレベルである。
よくメガネなんかなくせるよなって言われるけど、みんなどんな管理してたらなくさないの?
日本製アウトドアグッズの素晴らしさ
アウトドア大国だからってキャンプ道具こっち(NZ)で買うのはあんまりオススメしないよ。日本製品と違ってデカいし重いしそれなりに高いし。
車で旅するとかならサイズとか重さは気にならないだろうけど、自転車やら徒歩やらバイクで旅する予定の人は気をつけて・・
そして車といえども、トレッキングに何日か出かける時にキャンプ道具一式持って行くんだから軽いに越したことはない。
私は全部日本で揃えてからきたので問題なかったけど、興味本意でショップ回ると日本で揃えてよかったとしみじみ思う。私が持ってるのは厳選して買ったアウトドア用品、ほとんど日本製。別にメーカーにこだわってた訳じゃなく、重さや大きさ、価格なんかをめっちゃ調べて買ったんだけど自然とそうなった。
男はッ黙ってッ日本製ッッス!!!!(女です
せっかくなのでご紹介しよう。軽くて収納性が良い私のお供たち。めんどくさがりだけど変なとこ完璧主義の私がこだわったアウトドアグッズ。コレってのがなかなか見つからず一ヶ月ぐらい悩みました。
テント
まずはほぼ毎日お世話になってますテントから。
アライテント ARAI TENT トレックライズ 1 1〜2人用
サイズ/設営時:間口210cmx奥行110cmx高さ105cm(前室張出45cm)
収納時:30×14径cm(42×14径)、フレーム38cm/重量:1460g
一人旅にちょうどいいサイズ。サイズ0もあるけど、私は1でちょうど良かった。寝る場所と荷物を置く場所で十分なスペースがある。
探してた条件は『軽い』『収納性』『前室あり』『設営簡単』『横開き』『グリーン』
なぜグリーンかというと海外で初めてのキャンプなのでなにがあるかわからないし目立たない色にしたかったから。NZは治安がいいのであんまり気にしなくても良かったけど。
設営についても簡単。めんどくさがりな私が6ヶ月間ほぼテント生活でもめんどくさくなかったのでお墨付き。
5分で設営できる。
重量ペグやポールの重さ入れても2kg以下。最高か。
テントたたむ時に自慢げに軽々とバサバサやってるのは私です。
6ヶ月も毎日使ってたからジッパーが壊れてきたけどペンチあれば簡単に直せるよ。持ち歩かずともキャンプ場で借りれる。
あとNZの強い紫外線にやられたのか色が褪せてきた。
寝袋(sleeping bag)
モンベル mont-bell ダウンハガー800
重量:575g(スタフバッグ込重量600g)
収納サイズ:14×14×28cm(3.4L)
この夏は冷夏だったようだけど、NZの11月から3月半ばぐらいまではこの寝袋のおかげで寒さとは無縁でした。(NZの夏は12月から2月)
そこから現在5月まではインナー(そこら辺で売ってる$10くらいのやっすいヤツ)を使って更に何着も服を着て凌いでた。本格的に秋・冬のキャンプしようと思うならインナーもいいけど防水の寝袋カバーがいいと思う。雨じゃなくても寝袋濡れる。
南にいたし(日本とは逆に南が寒い)山ばっかり行ってたので余計に寒かった。
しかし大体はこれだけで生活してたし本当に軽い。こんな感じのマミー型買うべき。寒い時この頭の部分がすごく重要。
マット
素 材:本体/30デニール・ポリエステル・リップストップ[TPUラミネート] クッション材/ウレタンフォーム
サイズ:長さ150×幅50×厚さ2.5cm
収納サイズ:φ14.5×25cm
重 量:556g(571g) ※( )内はスタッフバッグを含む総重量
実際私が使ってるのは180cmで別のモンベルマットなんだけど、リンク先見つからなかったので似た商品を。
銀マット敷いてる人多いけど、収納やら寝心地選ぶならちゃんとしたマット買った方が良いと思う。
包丁とまな板
スノーピーク(snow peak) マナイタセットM
サイズ:256×100mm(使用時200mm)×34mm
材質:本体/天然木、ステンレス、ゴム、包丁/ステンレス、プラスチック
重量:470g
もう返して!お願い!盗んだヤツ許さない!ウワーーーーン!
めっちゃ気に入ってたし日本でも移動ばっかしてたからよく使ってた愛用品。
本当に愛用品・・だった・・・ッウッウウ・・Wanakaのキャンプ場で盗まれました・・(のため画像なし)
アマゾンでまた買えばいいやって思ったら日本製だし送料込みで1万以上したから止めて、盗んだヤツを恨むことにした。
キャンプ場には包丁用意されてるところもあったけど、切れ味がとにかく悪い。
日本製輸入したら売れると思うんだけどね。切れ味は日本製が一番ですよ。さすがサムライの国だ。
他の人たちが使ってる包丁とまな板結構みたけど、これに勝るものを見たことがない。便利で切れ味最高。
鍋
コールマン パッカアウェイクッカーセット
サイズ:フライパン/約直径16.5×4(h)cm、片手鍋/約直径15.3cm×9(h)cm(約1.7L)、収納時/約直径18.5×14(h)cm
重量:約480g
材質:本体/アルミニウム(ノンスティック加工)、ステンレス、シリコン
付属品:メッシュポーチ
これも愛用品。だいぶ使ってたからステンレスはげてきたけど、一人用のご飯作るのには十分だし私は夜ご飯と次の日のお昼分もこれで一回に作ってる。あふれんばかりだけど。
鍋でご飯たいてフライパンでおかず作る。
ガスコンロ
岩谷産業 ジュニアコンパクトバーナー
使用サイズ:幅155×奥行155×高さ127mm
収納サイズ:幅82×奥行68×高さ109mm
商品重量:約274g
これはさっき紹介した鍋にそのまま収納できるからスポンジ、ふきんと一緒に入れてた。タッパーとかも使わない時は全部一緒にしてる。ちょっと蓋が浮くぐらいだったら鍋に付属のメッシュポーチで仕舞えばきちんと入りきる。
だから場所取らない。ガス自体は飛行機に乗せられないので現地で調達。確か$4ぐらいだったかな。忘れた。
ニュージーランド、キャンプ場事情を少し
NZのキャンプ場はフリーダムキャンプ(無料)、トイレと水ぐらいしかないキャンプ場($1〜20)、それとホリデーパーク($5〜30)と呼ばれるキャンプ場がある。
ホリデーパークに泊まったら日本のキャンプ場事情に文句しか言えなくなる。
ガスコンロ、冷蔵庫、オーブン、電源、ホットシャワー、ドライヤー、ラウンジ、洗濯機、乾燥機、Wifi、半分くらいの確率で食器などのカラトリーが揃ってる。
日本と違って高いけど、フリーダムキャンプ→キャンプ場→ホリデーパークを繰り返してれば安いもんである。
ホリデーパークによく泊まってたからガスコンロはあまり使わなかった。でもフリーダムキャンプする時はやっぱり小型ガスコンロは必要だしどこでもオチャできる。
日常で使うこだわり製品はこんなもんかな。
全部買って良かったなあと思ったもの。
重量にこだわってたこともあってか、NZからオーストラリアへ飛ぶ時のバックパックの重さが17キロ。
アウトドアグッズ一式、ダウンや雨具や服、絵の道具一式とカメラやらパソコン(AirMac)などなど入ってるが軽いもんである。食料は最後に泊まったところのキッチンに寄付したのでほぼ持っていなかった。
オーストラリアで出会った女の子たちはフライト時の預け荷物が大抵35〜45キロとか結構いたので、女子の割には軽い。結構こだわって集めたからだなあと自分を褒めている。
旅はいつでもどこでもできる。
テントさえあればどこでも住める。NZの人たちは自然を愛していて住むところを一定にしない人が多い。
キャンプ場に住む人たちがたくさんいた。テントじゃなくキャンピングカーやバスみたいのだったりだけど、あまり場所にとらわれてない素敵な国である。
ぜひ一度ニュージーランドの旅を。
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